クラスTシャツは同じような価格で作っても、デザイン次第でかなり違った仕上がりになります。同じような価格帯のTシャツを使用する場合でも、生地の厚みや布の種類によって見る人に違う印象を与えることもあります。また、オーバーサイズと身体にフィットしたサイズでは、着用した時のインパクトやイメージがまったく異なるはずです。そうした生地やサイズ選びによっても、いろんなパターンのクラスTシャツが作れます。
あるいは、使用する色を工夫することでガラリと印象を変えることができるかもしれません。同じ柄をプリントしても、カラーTシャツとモノクロTシャツではかなり見え方や目立ち方が違います。たとえば蛍光色や明るめの色だと、遠方からでもその色を確認することが可能です。そうした目にも鮮やかな色をメインカラーにして、とびきり派手なクラスTシャツを作るというのもいいでしょう。
そしてクラスTシャツは、印刷方法に凝ることでも違いが出せます。印刷には単色と多色とフルカラーがありますが、色が多ければ必ずしも豪華にみえるというわけではありません。一色しか使わなくても、Tシャツのカラーとの組み合わせや図柄によって十分洒落た感じを出すことができます。こういったデザインのパターンは市販のTシャツやデザイン集に豊富にあるので、それらを参考にして作ると簡単です。
プロの作品ほど参考になる資料はないですから、いろんな物をチェックして最高のクラスTシャツを作りましょう。